マツナビ「日本一のキャンパス見学会をめざして」
本日、松本大学の第2回オープンキャンパスがありました。大学を訪問して興味のある学科の説明を聞いたり、実際に授業を体験したりします。主な内容は以下です。
説明会 ミニ講義 体験講座 キャンパス見学ツアー
ランチ体験(無料) 先輩学生による何でも相談 その他
ここで、活躍しているのが「マツナビ」と言われる学生スタッフたち。赤いポロシャツが目印で、キャンパスのあちこちで見学者のみなさんをお迎えしていました。ホームページには「日本一のキャンパス見学会をめざして最高の笑顔でご案内します」とあります。私は、今日一日でその言葉通りの(いやそれ以上の)実力に、感心させられてしまいました。それは、午後の体験講座が終わったときのことでした。
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マツナビスタッフの心配り |
小3理科「磁石」の改訂部分
今回の学習指導要領の改定部分にちょっと思い当たることがあったので、過去の授業記録を久しぶりに広げてみました。
改訂部分というのは、小3理科「磁石」の内容の取り扱いに、「磁石が物を引き付ける力は、磁石と物の距離によって変わることにも触れること。」という一文です(参照1 2017 文部科学省)。「磁石と物の距離」の関係とは、個人的には、つまり「磁界や磁場」というエネルギーに関わる概念を指すのだろうと考えています。この改訂については賛成です。というか、従来まで、この視点が盛り込まれていなかったことにむしろ疑問を抱いていました。
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「距離」から「磁界」に向かう学習指導案 | 磁石と物の距離は2cm?4cm? | 手作り教材「磁力線観察器」 |
では従来はどうだったのでしょうか。その内容はア、イの2項で示されていて、それは大きく以下の4つに整理できます。… 続きを読む...
フリッカリング
ああ、あれはそういうことだったのか、と今になってようやく確認できたことがありました。極地研のHPに「最速で瞬くオーロラの撮影に成功」という見出しの記事を見かけたのです。オーロラはゆらゆらと静かに揺れて輝く、というイメージがありますが、時折「オーロラ爆発=ブレイクアップ」と呼ばれる現象に至る場合があります。その中でも、明るさや動きが非常に激しく変化する現象を「フリッカリング」というらしいのです。
参照:www.nipr.ac.jpより
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穏やかに揺れるオーロラ | ブレークアップ寸前 | フリッカリング状態か |
54次観測隊に同行中、一度だけしらせ艦上から、これに似た状況に遭遇したことがありました。その時の様子を当時の私は次のように記しています。「明るい火の玉のようになってぐるぐると大空を動き回る」、「激しく龍のように全天を動き回るのに、物音一つしないのが不思議。」参照:本HP2014.3.16の記事より … 続きを読む...