小学校最後の冬休み

小学校最後の冬休み

 いつもと同じように 冬休みがやってきた
 クリスマスの前夜に 冬休みがやってきた
 振り向くと ともに歩んできた仲間たちがいる
 振り返ると いつも全力を尽くしてきたぼくがいる

 いつもとは違う 冬休みがやってきた
 新しい扉が開く 冬休みがやってきた
 一日過ぎゆくごとに 今の仲間と永遠の友情を誓う
 一歩前進するごとに ぼくの理想が現実に近づく

 平成21年、春、ぼくは、
 次の舞台へと続く 階段を昇り始めた

           よいお年をお迎え下さい(担任)

連絡
宿題  :1 書き初め(30枚以上練習し1枚提出)
     2 パワーアップ(冬休み〜3学期の計画表を配りました)
     3 4教科プリント(本日、使い方を説明しました)
持ち物 :内履きズック
     雑巾(使っていない人は不要)
     台ふきん(6年生は不要)
     通知票(はんこ)
     連絡帳
     筆記用具
     習字道具(書き初め用)
     課題(上の1,2,3)
お知らせ:校長先生のお話より
     *心があったかくなる言葉を見つけましょう
     *この人のようになりたいという人を見つけましょう…
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清書完成

卒業文集の原稿が仕上がった。

構想を描くことから始まって、
下書き1を書き、大校正を加え、
下書き2を書き、小校正を加え、
清書用の用紙に、鉛筆書きして、誤字脱字を確かめて、
その上から、ボールペンで慎重に上書きし、
間違えたり、にじんだりした字を修正し、
一日おいて乾いてから、消しゴムで消して仕上げた。

文集には、一人2作品(2テーマ)が掲載されるので、
上の行程を2セット繰り返す。

予定よりも遅れたが、
完成したときのみんなの喜びはひとしお。

あとは、担任が台紙にのりで添付して脱稿となる。

連絡
宿題  :パワーアップ(国語)
     算数プリント
持ち物 :国、算、理
     お楽しみ会で必要なもの
    (景品として提供していただけるものがあれば)
     ・家で不用となったもので、リサイクルしたらよいと思われるもの
     ・未使用のもの
     ・高価でないもの
     ・お楽しみ会の景品にふさわしいもの
     例:おまけでもらったボールペン
       付録でついてきた手帳
       手作りのカード    など
お知らせ :
       
     …
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最近心に残った新聞記事

国語の確認テスト。
最近読んだ新聞記事をテーマに
200字の作文を短時間でしたためる。

取り上げられていたテーマの例は以下。
地球環境問題をみんなで考えよう 5
リストラ問題・経済が停滞している 2
テロ・平和問題を解決しよう 2
世界の子供について 1
食品問題・交通違反・凶悪事件のない世の中に 5
ホッキョクグマの性別が間違っていた 1
仲間のイヌを助けたイヌがいた 3
全国学力調査の結果に思う 1
ミュージシャンの不祥事はよく反省して 1
そろばんの合格に学ぶ 1
政治家の失言よりもっと明るい国を 3
芸能人の芸能活動について 2
石川選手の活躍はすごい 1
自分の地域のカターレがJ昇格 1
エコリンクに注目しよう 1
工藤選手のひとことに感動 1
小笠原選手のひとことに感動 1
王監督はすごい人だなあ 1
ネット社会は気を付けないと 1
吹奏楽部の活躍はすばらしい 1
世界遺産・天然記念物を守ろう 2
科学の未来 他

そのテーマのよさはもちろん言うまでもないが、
その話のおとしどころが読み手をぐっと惹き付ける。

例えば、
「私は、毎週『朝日中学生ウイークリー』を読んでいます。」
から始まる作文。世界中の貧しい子供たちに触れながら、
「私たちは、どんなことでも一生懸命に取り組むことが
 欠かせないことなのだと思います。」と締めくくっている。

例えば、
「仕事をむりやり辞めさせられた人達の
 前向きな姿に感動しました。」で始まる文。
最後は、
「みんな同じ人間なのに。。。
 私はその人たちを応援します。
 前向きな心を捨てないでほしいです。」
とエールを送っている。

例えば、
人気グループ「嵐」のコンサートの話題。
果たしてどんな作文になっていくのか
はらはらドキドキしながら読ませてもらったが、
「たった5人だけで多くの人を喜ばせるなんてすごい」
という下りに、
さっきまでの心配は吹き飛び、ほっと一安心(?)。

例えば、
そろばんの級に合格したという話題。
その主人公は障害をもつ子だった。
「こう言うと差別しているように思われるかもしれないが」
と断った上で、
「障害を打ち破った」ということがすごい、
「私もこの人のように何事にもがんばって挑戦したいです」
と最後には自分が勇気を与えてもらったことを告白している。

例えば、
最近お目見えした「エコリンク」の話題を取り上げて、
「開催時に、模範の滑りとして
 何人かが滑ることになっています」
と記事の内容を告げたあと、
「なんと、その実技にクラスから友達が出場する
 ことになったのです。その友達の演技にも注目
 しながらスケートに挑戦してはいかがでしょう」
と読者に呼びかけた。
この一文には、思わず立ち止まってしまった。

最後に、この例。
「吹奏楽部が全国大会に出場」の話題。
「毎日、遅い時間まで厳しい練習に耐えてきたからこそ
 成し遂げた結果だと思います。」
さらに、金賞はとれなかったことに触れて、こう書いています。
「それでも、すばらしい結果だとぼくは思います。
 また、吹奏楽部のすばらしい結果を
 楽しみにしていたいです。」

その他、みんなが綴った内容は、
どれも、200字の作文にしておくのは
惜しいくらいの力作ばかりだった。

連絡
宿題  :パワーアップ(国語) 再開です!
     国語ドリル 最後まで
持ち物 :集金(まだの人)
お知らせ:4教科テストの解説…
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卒業アルバムCD

ちょっと気が早いが、今回は、
現在水面下で着々と進められている卒業アルバムについて。

卒業アルバムは、
大きく3つのパーツからできている。
1 写真
2 文集
3 CD

現在の進捗状況は、以下。
1 写真:個人写真、集団写真など、
     ほぼ全ての選定作業を終え、現在、
     校正段階に入っている。
     行事関係は、修学旅行、音楽会まで収録。

2 文集:目下、作成中!
     2回の校正は、ほぼ全員終わり、
     あとはボールペンによる清書に臨む。
     予定より遅れているが、来週中には完成をめざす。

3 CD:先日、試作品が届いた。
     仮視聴してみると、なかなかよい。
     パソコンにCDを挿入すると、
     まず目次が浮かび出て、
     それをクリックすると、
     音楽と共にスナップが流れる。
     詳細は、乞うご期待。
     200枚程度収録されている。

宿題  :確認テスト(社会・理科)
     算数の教科書問題
持ち物 :集金1000円
お知らせ:心のとも(注文あれば)
     クラブ活動(最終)…
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授賞式に際して

ノーベル賞授賞式が近づいている。
インタビューでは、
日本人受賞者の方々が、口々に
「自然から学ぶこと」の大切さを語っておられた。
「学び続けること」は何と素晴らしいことかと感じた人は
少なくないはずである。
その境地に至るには
私なぞ、あとどのくらいかかるのかわからない。

その一方で、
世界的な調査のひとつTIMSSの結果・考察が
声高に叫ばれている。
(TIMSS (IEA調査)=算数(数学)と理科の教育到達度を中心に)
(PISA (OECD調査)=知識活用力と課題の解決力を中心に)
日本の理数は3位だとか4位だとか5位だとか。
あるいは、
学力に改善が見られたとか、まだ課題が残るとか。
あるいは、
「ゆとり教育からの転換」がよかったとか、転換してもさほどかわらないとか。

ある番組ではこのようなことも言っていた。(詳細は違うが)
(植物の生育の違いの原因について、
 家で大事に育てたから、など科学的でない根拠で答える子がいる)
(長方形の回りの長さについて、
 縦×横(面積の公式)で答えを導く子がいる)
という事例を挙げながら、
「もっと、じっくり考え、互いに議論し、
 論理的に説明するなどという学習を大切にしなければいけない」と。

その通りだと私も思う。
だが、そのことこそが、
実は、世の中の批判を一身に浴びてきた
「ゆとり教育」のめざすところだった。
「ゆとり」とは本来、そういうことだった。
自然ともっと向き合おう、
自分の疑問を大切にしよう、
とことん追究し、議論しよう、
もっとこうしたらどうなるか試してみよう、と。

今さら何を、である。

少なくとも、
その画面からは、
それまで(ノーベル賞受賞者のインタビューまで)感じていた
「自然から学ぶこと」「学び続けること」とは何と素晴らしいことか
という感じは伝わってこなかった。
それって結果を上げるための方途としての提案?
くらいにしか伝わってこなかったのは残念である。

新学習指導要領実施目前、
「学び残しはありません」などと言っている場合ではない。

新学習指導要領のココロというものをこそ、
ノーベル賞授賞式に臨まれる受賞者の方々の声とともに
考えてみたいと思った次第。

連絡
宿題  :確認テスト(国語、算数)
     算数プリント
持ち物 :書き初めの道具(2回目)(必ず:前回忘れ物あり)
     集金
お知らせ:こころのとも(注文あれば)…
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4教科テスト前日

いつものパワーアップ学習を、
自主学習に切り替えて取り組んできたこの2週間。
明日は、一つの節目の日。

各教科の先生から、
6年生のみんなのために、こんなメッセージが。

国語科より
本来なら日頃から読書の習慣や言葉に対する感覚を。。。。
というところであろうが、
「今日からできることに限定すると」と前置きした上で
・言葉のおさらい
(四字熟語・同音異義語・慣用句、敬語 など)
・時間配分
(最後の200字程度の作文の時間にどれだけ充てるか。
 得意な人は5〜6分か、そうでなければ10分か)

算数科より
最後まであきらめるな。
図を書いて考えてみよう。
ネバー・ギブアップ!

社会科より
社会科は暗記するだけでは不十分。
目の前の資料(図や写真やグラフや地図など)から何がわかるのか。
見方を変えるとどうなるのか。
事実どうしのつながりはどうか。
世の中の動きにも注意しておこう。
パワーアップA問題の用語は確実に。
授業でみんなで考えたことは大切。

理科より
実験器具の取り扱いは、その意味も含めて。
(ろ過、百葉箱、電流計、気体検知管、星座早見、顕微鏡など)
記録の仕方は、その意味も含めて。
(植物の観察記録の留意点、天体の観察記録の留意点、ふりこなど平均値・誤差の処理など)
作図
(回路図、雌雄、お花め花、星座、昆虫の体など)
2数の変化とグラフ
(気温の変化と天気、もののとけ方と温度、水の三態変化と温度など)
飼育・栽培
(モンシロチョウの育て方、アサガオ・ジャガイモ・ヘチマの栽培)
考察
(なぜ、そうなるのか?なぜ、そうするのか?
 このことから、どんなことが言えるのか? などと自分に問うてみる)

念のために書き添えておくが、これは予想問題でも何でもない。
1点でも多くの点数をとるための方法、でももちろんない。
どの先生も、
一人でも多くのみんなが、
より「努力すること」を願っている、
ただそれだけなのだ。
みんなには、
そんな6年生になって卒業し、
卒業したあとも、ひとりひとりが、
自らの努力で未来を切り開いていってほしい、
そう思っているのだ。
このメッセージは、学校中の先生からの力強いエールだと私は思う。
学校中の先生から、みんなは見守られている。

「99%の努力と1%のひらめき」(エジソン)

連絡
宿題  :なし(1年に3回しかないその1日)
     明日に備えよう。
持ち物 :鉛筆8本(輪ゴムでとめて)
     消しゴム2個
     三角定規、コンパス
     書き初めの用意(必ず)
     だるま筆、墨池、文鎮、大きい下敷き、
     新聞紙2枚をガムテープでとめてつないだもの(下に敷く)
連絡  :今日は、21:00に寝る。
     (遅くても22:30〜23:00には寝る。)…
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