マツナビ「日本一のキャンパス見学会をめざして」

 本日、松本大学の第2回オープンキャンパスがありました。大学を訪問して興味のある学科の説明を聞いたり、実際に授業を体験したりします。主な内容は以下です。

      説明会  ミニ講義 体験講座 キャンパス見学ツアー 

      ランチ体験(無料) 先輩学生による何でも相談 その他

 ここで、活躍しているのが「マツナビ」と言われる学生スタッフたち。赤いポロシャツが目印で、キャンパスのあちこちで見学者のみなさんをお迎えしていました。ホームページには「日本一のキャンパス見学会をめざして最高の笑顔でご案内します」とあります。私は、今日一日でその言葉通りの(いやそれ以上の)実力に、感心させられてしまいました。それは、午後の体験講座が終わったときのことでした。

マツナビスタッフの心配り


 私は、理科実験を体験する講座を担当していました。マツナビのスタッフ2名は、私の講座が終わったのを見計らって、参加してくれた生徒さんたちに次の動きについて説明を始めました。そして、見送りをしてその役割を終えました。と、そのときでした。

 「先生、後片付け、手伝いましょうか?」

 すぐに二人は、実験台にセットされた実験道具や試験管、ビーカーなどを手際よく集めてまわり出しました。それらを流し台へ運ぶと、今度は、ブラシを使ってきれいに洗浄してくれるのです。最後は丁寧に並べて乾燥させてくれるという徹底ぶり。一人なら一時間はかかる作業も、わずか十数分で終えることができました。

 マツナビのお二人、どうもありがとうございました。二人は、この洗い物の作業中ずっとにこやかで穏やかでした。おそらく今日一日、学内のあちこちでは、マツナビのスタッフのみなさんの無数の笑顔が、多くの人々の心に届いていたに違いありません。マツナビのファンになってしまった私は、さっそくHPをのぞいてみました。そして、この言葉を見つけて納得したのでありました。

 「日本一のキャンパス見学会をめざして最高の笑顔でご案内します」

次回は7月23日http://www.matsumoto-u.ac.jp/admissions/opencampus/