調理実習

食に関することが続く6の1。
食べるということは、
人の心を
自然と和やかにさせてくれる。

どの子の顔にも
笑顔、笑顔、笑顔。
お腹が満たされると言うことは
幸せなことであり、
心も満たされると言うことなのかもしれない。

その「食」が、
自分の思いを寄せたものであればなおさらのこと。
他者の思いが込められたものであればなおさらのこと。
互いに心を通わせあったものであればなおさらのこと。

話は変わるが、
今朝一番に、
「うちのカブトムシが成虫になったので、
 学校のもそろそろかと思って、
 ゼリーを持ってきました。
 最近は、暑い日もあるし。」
と駆け込んできた。

(昨年の秋にカブトムシの幼虫を提供してくれたことをきっかけに、
 カブトムシマンションを作って飼育・観察し、
 春になってからは、
 さらに大きなカブトムシ小屋に移設して飼育を継続。
 その子が、いつも季節の節目、節目に
 こうして気にかけてくれている。
 その責任感には頭が下がる)

そのことを、
夕刻になって、ふと思い出し、
カブトムシ小屋へ行ってみた。
当たりを見回すが、
まだ成虫の姿は確認できなかった。
ただ、
観察用の透明ケースに入れた幼虫は、
しっかりと茶褐色の蛹に変態していた。
いつ出てきてもいいように、
彼からもらったゼリーを2つ、
小屋の中に置いてくる。

食べることで、身も心も満たされるのは、
カブトムシにとっても同じこと。

連絡
宿題  :パワーアップ(理科)
     算数問題(今回は2問あり)
持ち物 :サンダル(プール清掃のため)
     必要に応じてタオル
お知らせ:大学の先生と学生さんとの算数の授業あり…
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イベント実施

兼ねてから準備をしてきたイベント。
昨日は、そのプレイベント。
今日は、食べ物系も登場する大切な?日。

朝から、教室は大忙しだった。
大きな保冷剤入りケースを大事そうに持って登校する子。
重たいペットボトルをしっかりと抱えてくる子。
弁当箱やキッチンペーパーで包まれたクッキーや卵をそっと提げてくる子。

一方、家庭科室はよい香りで包まれていた。
牛乳と卵と粉を手際よくかきまぜ、
たこ焼きマシーンでくるっくるっと焼き上げ、
缶詰をあけて、
フルーツをミキサーでペースト状にし、
お皿やコップにきれいに取り分けた。

もちろん、食べ物系以外のお店も大繁盛。
担任や教官室の先生や他の教員も
ボール当てや、射的で遊ばせてもらった。
みんなも、
自分のお店の番や、
他店への訪問で、
忙しそうだった。

さて、コンセプトは「仲良し、協力」。
お手製のクッキーを、
男子がどんな風に食べてくれるか、
飲み込むまでじっと見ている女子たちの視線。
ゲームを楽しんでくれるかどうか、
心配のあまり
その仕方やこつを、
女子たちについ教えてしまう男子たちの行動。
どのお店でも、
ほほえましい姿があった。

おうちの方々には、
何が何だかわからないうちに
いろいろとお手伝いさせられたことだろうということは
容易に察しがつく。
ありがとうございました。

これだけ周到に準備していただいたお陰で、
きっと子供たちの
今朝の登校気分は、
ルンルンだったろう。

連絡
宿題  :パワーアップ(社会)
     漢字の学習
持ち物 :調理実習の用意
お知らせ:担任、午前不在(学部講義)…
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親子の絆

小学校最後の学級PTA活動。
テーマは、
その究極と言うべきか、
その原点と言うべきか、
「親子の絆〜命の不思議を考えてみよう〜」。

今回の活動を支えてくださったのは、
経験豊かな助産師さんと、
その補助をなさるもう一人の助産師さんと、
3名の妊婦さんという
超豪華な講師陣の方々。

一つの生命を母親という視点から見つめたとき、
その献身的な姿に心を打たれた。
そして、
子供は、家族の一人一人に素直に感謝し、
親は、無償の報酬を受けられることこそ喜びだと知った。

一つの生命を兄弟、祖父母、曾祖父母という家族の視点から考えたとき、
そこに目には見えないはずの絆を確かに見たような気がした。
そして
子供は、自分が今ここにいることに、不思議な安心感を抱き、
親は、もう甘えることのできない親のありがたさをしみじみ思った。

一つの生命を宿り、今まさに次代につながるその時を見つめたとき、
力強い生命力の鼓動と輝きに圧倒された。
そして、
子供は、二つの生命が同時にあるという神秘に魅せられ、
親は、つながる命に願いを込めた。

力は地から、地球から。
宝は他から、絆から。

参加者全員が、ひとつの家族になった
小学校最後の学級PTA活動。

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俳句

今日は、前回の反省を生かし、
俳句を作る楽しさを味わえたらいいなと思って授業。

練りに練って、とびっきりの一句を絞り出す、
というのではなく、
どちらかというと、
テンポ良く、つぎつぎと浮かんだものを俳句にしていく、
という方に意識を向けてみた。

あるテーマごとに
数秒の映像を視聴し、
そこから俳句をひねる。

またテーマを変えて
数秒の映像を視聴し、
そこから俳句をひねる。

どんどんテーマはかわっていく。
自分にとって書きやすいテーマもあれば、
難しく感じるテーマもあったようだ。

映像を見て、テンポ良く、俳句を作り出す楽しさを、
と思ってしてはみたものの、
やはり、
心の琴線に触れた事柄だからこそ
実際に心を動かされた出来事だからこそ
俳句になって楽しめるのではないか
というのが今日の結論であり反省。

連絡
宿題  :*以下は、6月5日(木)に提出すること。
     パワーアップ(算数、社会、理科)
            →これだけは順次持参可(木曜日に一括提出だと重たいので)
     国語ドリル
     算数ドリル
     算数プリント(家で答えの確かめをして提出)
持ち物 :国語、算数、理科、音楽
     あさって4日(水)に使う自習の用意(パワーアップなど)
     お弁当
お知らせ:午後から、6年生は前日準備をお願いいたします。…
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