温故知新

春の研究発表会。
授業後の理科の協議会場には
思いがけず
本校の大先輩にご臨席いただいた。

理科の(本単元の)本質となるところは、
いつの時代もかわらない。
先生のお話の端々に、
その意を強くできた。

だとしたら、
そこへのアプローチも、
そんなに多くあるとは思えない。

かつて、
その本質にせまる授業の山場では、
その本質にせまるよりどころとなる
体験や知識や事実の蓄積などが見事に描かれていた。
さらに、
そんなそれぞれの体験たちや知識たちや事実の相違たちから
どんな問いが個に生まれるかまで。。。

新しい学習指導要領の先行実施を目前にして
H20年の授業を展開しなければならない今だからこそ、
まだまだ遠き実践に学ぶべきだ。