最近心に残った新聞記事

国語の確認テスト。
最近読んだ新聞記事をテーマに
200字の作文を短時間でしたためる。

取り上げられていたテーマの例は以下。
地球環境問題をみんなで考えよう 5
リストラ問題・経済が停滞している 2
テロ・平和問題を解決しよう 2
世界の子供について 1
食品問題・交通違反・凶悪事件のない世の中に 5
ホッキョクグマの性別が間違っていた 1
仲間のイヌを助けたイヌがいた 3
全国学力調査の結果に思う 1
ミュージシャンの不祥事はよく反省して 1
そろばんの合格に学ぶ 1
政治家の失言よりもっと明るい国を 3
芸能人の芸能活動について 2
石川選手の活躍はすごい 1
自分の地域のカターレがJ昇格 1
エコリンクに注目しよう 1
工藤選手のひとことに感動 1
小笠原選手のひとことに感動 1
王監督はすごい人だなあ 1
ネット社会は気を付けないと 1
吹奏楽部の活躍はすばらしい 1
世界遺産・天然記念物を守ろう 2
科学の未来 他

そのテーマのよさはもちろん言うまでもないが、
その話のおとしどころが読み手をぐっと惹き付ける。

例えば、
「私は、毎週『朝日中学生ウイークリー』を読んでいます。」
から始まる作文。世界中の貧しい子供たちに触れながら、
「私たちは、どんなことでも一生懸命に取り組むことが
 欠かせないことなのだと思います。」と締めくくっている。

例えば、
「仕事をむりやり辞めさせられた人達の
 前向きな姿に感動しました。」で始まる文。
最後は、
「みんな同じ人間なのに。。。
 私はその人たちを応援します。
 前向きな心を捨てないでほしいです。」
とエールを送っている。

例えば、
人気グループ「嵐」のコンサートの話題。
果たしてどんな作文になっていくのか
はらはらドキドキしながら読ませてもらったが、
「たった5人だけで多くの人を喜ばせるなんてすごい」
という下りに、
さっきまでの心配は吹き飛び、ほっと一安心(?)。

例えば、
そろばんの級に合格したという話題。
その主人公は障害をもつ子だった。
「こう言うと差別しているように思われるかもしれないが」
と断った上で、
「障害を打ち破った」ということがすごい、
「私もこの人のように何事にもがんばって挑戦したいです」
と最後には自分が勇気を与えてもらったことを告白している。

例えば、
最近お目見えした「エコリンク」の話題を取り上げて、
「開催時に、模範の滑りとして
 何人かが滑ることになっています」
と記事の内容を告げたあと、
「なんと、その実技にクラスから友達が出場する
 ことになったのです。その友達の演技にも注目
 しながらスケートに挑戦してはいかがでしょう」
と読者に呼びかけた。
この一文には、思わず立ち止まってしまった。

最後に、この例。
「吹奏楽部が全国大会に出場」の話題。
「毎日、遅い時間まで厳しい練習に耐えてきたからこそ
 成し遂げた結果だと思います。」
さらに、金賞はとれなかったことに触れて、こう書いています。
「それでも、すばらしい結果だとぼくは思います。
 また、吹奏楽部のすばらしい結果を
 楽しみにしていたいです。」

その他、みんなが綴った内容は、
どれも、200字の作文にしておくのは
惜しいくらいの力作ばかりだった。

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