経時同時比較のための観察ボックス 

いくつかの植物の種子をまいて、
発芽の観察をしています。

ダイズやピーマン、ヒマワリ、アサガオ。。。
等の種子を植えました。

写真はホウセンカです。
時期をずらして三回に分けて植えました。

奥の方から、4月18日、4月25日、5月4日です。

4月18日撒きのものは、本葉が出てきています。
4月25日撒きのものは、まだ子葉の段階です。
5月4日撒きのものは、今まさに土の中から顔を出した状態です。

当たり前のことかもしれませんが、
確実に成長している、変化しているということが、
実感できます。
まるでパラパラ漫画のようです。

このような比較を
経時比較同時比較と呼んでいます。

植物の成長過程には可逆性はありませんから、
子どもたちの観察は、一度行うと、
時間を遡って、時間を巻き戻して、
もう一度観察することは、原則的には不可能です。
その場合は、写真か、ビデオを活用することになります。

そんな時、
こんな観察ボックスがあったらどうでしょうか。