地球の果て

第55次隊の南極観測活動に合わせた
バーチャル同行シリーズの69回目。
(写真は54次隊のときのもの)

無事、しらせが座礁から離脱したとのこと。
さらに、乗組員には異常なしということなので、
なおのこと安心。

しらせが南極大陸付近で座礁したということは、
今後の新たな上陸地点を模索していたらしいと想像できるけれど、
実際に我々が見た大陸と海との境界はこうだった。


もう、ここから先は一歩も立ち入れさせない、
といわんばかりの氷の壁だ。
あまり近づきすぎると、壁にぶち当たって危険だろうし、
たとえ近づけたとしても、
その上に這い上がることなど到底無理。
時折、青白く光が、その異様さを際立たせていた。


その氷の壁が、
ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと
ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと
果てしなく続いているのである。
地球を南へ、南へと行ったその先には、
まさに「地球の果て」があったのだ。

地球は丸い、というのは
本当なのだろうか。

今回のしらせ座礁のニュースから
多くの人が、地球の果ての光景について
様々な想像を描いたに違いない。

写真は、今回、しらせが座礁したところから
もう少し東に進んだ
アメリー棚氷とよばれる所。