対空標識

第55次隊の南極観測活動に合わせた
バーチャル同行シリーズの59回目。
(写真は54次隊のときのもの)

スカルブスネスでは、もう一つの任務があった。
それは対空標識の設置である。


南極の地図を作る際に必要となる目印を
地面に大きく描くのである。
その印は、上空からも見ても目立つように真っ白にペイントする。
ただしその前に、ペイントする地面を
真っ平にするという作業が待っている。


そもそも、平坦な場所などほとんどないので、
できるだけそれに近い場所を探し、
あとは、バレーボール大の石を探してひたすら敷き詰めていく。
一度に持てる石は1個か2個。
それを写真の奥辺りに見える場所から何度も往復して運ぶ。


その作業はなかなかのもので、
みんな半日は無言となる。
だがそれだけに、完成したときの達成感はひとしお。
当然のことだが、
翌日の朝は、腰やら背中やらあちらこちらが筋肉痛だ。

この大きさのものを3枚作って1組分となる。”