スカルブスネス

第55次隊の南極観測活動に合わせた
バーチャル同行シリーズの54回目。
(写真は54次隊のときのもの)

今回の野外行動は、スカルブスネスという場所へ行ってみたい。


スカルブスネスにはきざはし浜観測拠点というのがある。
周囲は入り組んだ湾に囲まれていて、
天候が穏やかな日は、
どこかのどかな湖畔にやってきたかと思うような場所。
一日中、作業は続くが、
地球とずっと向き合っているという感じが好きだった。


小屋の目の前にはこの絶景。
海面からほぼ垂直に立ち上がる400mの断崖絶壁が
黄金色に輝いているのだ。
その山はシェッゲと呼ばれている。
一瞬、一日中吹いている風が収まり波立たなくなると、
とたんに海面は鏡となって、その勇姿を映し出すことがある。


これから、ここスカルブスネスはきざはし浜に
キャンプを張っていくつかの調査に出かけることになっている。
その一つが、謎の生物「コケボウズ」の採集。
池の底に住むというそれは、
私たちの目の前に姿を現してくれるのか。
幸い、明日の天候は快晴のようだ。”