荷ほどき
第55次隊の南極観測活動に合わせた
バーチャル同行シリーズの11回目。
(写真は54次隊のときのもの)
しらせに合流し、
乗船説明が終わると、
ようやく自分の部屋の荷ほどきが始まる。
隊員たちは、着替えや日用品などのほとんどを
専用の段ボール5つ以内におさめる。
それらを、日本を発つ前に
しらせの自室にすでに積んできている。
したがって、
オーストラリアまでは
ほぼ身の回りの品だけで身軽にやってくる。。。。。
(と言いたいところだったが、
実際は、出発直前まで梱包できなかった物品が20kgほどあって、
それを飛行機にのっけてきた。)
それらの荷物たちを、
いったん、段ボールから出して並べる。
衣類は、クローゼット型の棚へ入れ、
身の回りの小物や日用雑貨は、ロッカーにしまい、
パソコン類や書籍類は、折りたたみ式のデスクにセットする。
例えば、
そのデスクの一番下の引き出しは、こう。
これが、往復2ヶ月間分の私の嗜好品。