再会

とある会合で、
JARE53の越冬隊員だったKさんと再会した。

その日は、
南極の話をさせていただくことになっていたのだが、
そこにKさんも同席されていたのだ。

おそらくは、主催者側のはからいで
Kさんが東京から招聘されていたのだと思う。

控え室では、
登壇する直前まで時を忘れて話がはずんだ。
私の知らない越冬中の生活のことも
興味深く聞かせていただいた。

帰路のしらせの中でずっと見てきたKさんは、
帰国されてからもますますご活躍のようで、
そのご様子は、とても穏やかで
みるからに貫禄がただよっていた。

ここでの生活が
今も体に宿っているかのよう。