沿岸調査用(vol.18)

こちらは、沿岸調査用の防寒具。
vol.17の氷上用防寒具と比べると、
やや薄手。

夏の南極では、
ごくわずかだが地面が露出している場所がある。
そこでは、
主にペンギンの生息調査や、
露岩域のところどころにある湖沼の調査などがある。

この周辺の湖沼では、
1995年に風変わりな植物が発見されて話題になった。
その名も「コケ坊主」。
地面からいくつも顔を出したタケノコのようにも見え、
大きなもので高さ60cm、直径40cmにもなる。
調査の結果、それらは
コケ類、藻類、細菌類などの群生したものとわかった。
南極の湖はたいへん透き通っていて、
かなりの貧栄養。
その中でどのようにこの植物体が形成されたのかは謎。

さらに、今回の隊では、
エアロゾル関係の調査も計画されている。
この調査の仕方はとてもユニーク。
ぜひ、現地からお伝えしたいことの一つだ。

その他、
様々な調査が計画されている。