クリスマス集会

2の1の学級目標に一歩でも近づけるようにと、
数週間前から計画してきたクリスマス集会。
今日が、いよいよ当日となった。

集会の全体像は普通の集会とはちょっと違っていた。
2の1をひとつの商店街に見立てて計画されていったのである。
出店は以下の8店だった。
クイズ屋さん、歌屋さん、野菜料理屋さん、小物屋さん、
ゲーム屋さん、折り紙屋さん、くじ引き屋さん、洋服屋さん
この8店を切り盛りするのがみんなであり、
この8店をスタンプラリーのように回るお客さんもみんなである。
自分たちのお店に出す「商品」を作り、
その「商品」の値段を決め、
同時に、友達のお店でお買い物を楽しむのがルール。

今日の集会までには、
生活科の時間はもとより、
休み時間も、家に帰ってからも、
準備に取り組む子たちの姿があった。

クイズ屋さんは、まずくじを引いて答えるクイズが決まる、
という、わくわくどきどき感がおもしろい。
そこで正解すると、手作りの景品がもらえるのも楽しみの一つ。

歌屋さんは、数曲のレパートリーの中から曲を選んでそれを歌う、
という、カラオケ屋さん顔負けのシステム。
音楽会で歌った歌を、専用のマイクで笑顔たっぷりに歌っていたのが印象的。

野菜料理屋さんは、今日の朝、2の1農園で摘んだばかりの小松菜を使う、
という、まさに種から栽培、収穫まで手作りのメニュー。
買ってもらったその場でしょう油をたらしてパクリといただくのが絶品。

小物屋さんは、折り紙やビーズ、モールなど数々のアクセサリーが並ぶ、
という、ギャラリー風の店頭。
見ているだけでずっとそこに居座りたくなるような気分。

ゲーム屋さんは、水の入ったペットボトルを使ったボーリングゲーム、
という、だれもが気軽に挑戦できるセッティング。
ペットボトルの容器は、外にも中にも装飾がほどこされていて楽しい。

折り紙屋さんは、毎日少しずつ折りためた作品が山盛りになっている、
という、カラフルでにぎやかなお店。
大きな作品にも、小さな作品にも努力のあとが伝わってくる。

くじ引き屋さんは、大当たりには特別の、たとえハズレでもそれなりの景品が当たる、
という、出血大サービスがモットー。
おまけにこれもどうぞ、なんてことはよくある。

洋服屋さんは、マントにワンピースにマフラーにドレスがハンガー掛けずらりと並ぶ、
という、高級ブティックのような店構え。
一人1着は行き渡るようにと店員フル回転で制作に没頭。

いざ、開店の時間となると、
みんなのボルテージは一気に最高潮に上り詰めた。
「いらっしゃ〜い」「安いよ〜」「楽しいよ〜」「おいしいよ〜」
「え〜と、どれにしようかな」「わ〜い、こんなに景品もらっちゃった」
「まいどあり〜」「こんどそっちのお店にも行くね」「また遊びに来てね」
「あと、いくらある?」「もう、$20しかなくなっちゃった」「次、何買いに行く?」
「他の先生もお呼びして来ていいですか?」「暑くて、暑くて、汗が出てきたよ〜」
「あ〜あ、1年生も呼びたかったなあ」「お土産を買っていけば?」
「あ〜、楽しかった〜」「うん、楽しかったね〜」

こうして、楽しみにしていたクリスマス集会が、
あっ。。。。。。。。。。。。。。。。という間に終わってしまった。

帰りの会、持ちきれないほどの商品をランドセルにつめたみんなは、
その興奮の余韻の中、教室から家へと帰っていった。

さて、2の1の学級目標に一歩でも近づけるようにと
みんなで計画してきたクリスマス集会だったが、
そんなクリスマス集会になっただろうか。