中学年団体競技

明日は運動会。

今年の中学年の団体競技は「小惑星探査機『はやぶさ』」。
探査機に見立てた長い棒に4人が一緒につかまりながら走る。
途中、「月」や「イトカワ」に見立てたカラーコーンを2つ回って、
最後に元の場所(地球に)戻ってくる。
そこで次の4人にバドンタッチ。
まあ、早い話が、運動会定番の「台風の目」。

それなら「台風の目」という競技名のままにすればよかったのに。。。
その方がわかりやすいし、何より言いやすいし。。。
(確かに「はやぶさ」にしようと決めた私自身もそう思っていた。
 そう、あの日までは。。。)

その気持ちが変わり始めたのは、
はやぶさの7年ぶりの帰還となる6月13日が近づいた頃。
通信不能やトラブルなど数々の困難がありながらも
奇跡の生還をめざす「はやぶさ」は、私たちに
大切なことを身をもって教えてくれていた。

とりわけ、あのThe Last Shotは、多くの人に感動を与えた。
それは、
満身創痍のはやぶさが7年ぶりに見た故郷の姿。
これを、The Last Shot最後のミッションとして焼き付けた後、
自らは二度と地球に戻ることなく星となって燃え尽きるという運命。
                            
このようなことを教室や学校で
「生きた教材」として取り上げていけたらどんなによいか。。。
と教師ならだれでも思うもの。
しかし、それがなかなかできないというのも現実。
せめて、学校行事のひとコマで、
子どもたちの心の片すみに息づいてほしいと願う。

それが、今年の競技名の由来。