係活動

今日一日、
思い出がこみ上げた離任式、
0.1秒でも伸びることを目指して走った50m走、
学んだことを発揮した学力テスト。。。
新学期は、
心も、体も、頭も、フル回転だ。

そんな午後、
係活動について話し合う。
新学期からまだ3日だが、
係が決まっていないというだけで、
あちこちに不自由さをみんなは感じているのだ。
例えば、
配り物はだれが配るの?
予定表はいつ書くの?
健康観察板は?
提出物は?
などなど。

係がなくなってみて、はじめて、
その常時活動の役割の大きさが身にしみるというもの。

そこで、まず、
係活動が必要なわけ、について考えることにした。
みんなの意見は、さすがだった。

係活動では楽しいことや苦しいことがあって、
それだけ係活動では協力しなければならなかったよ。

日直や先生の仕事を
少しでも減らすことができたよ。

集会とか読み聞かせとかクイズとか、
楽しいことを考えてくれるからクラスが明るくなったよ。

みんなで分担するから、
いろんな仕事が同時に進行していたよ。

人に頼らないでがんばる
強い心ができたよ。

誰かが一杯仕事をすることもなく、
誰かが楽をすることもなく、
けんかやいじめのないよいクラスになれるよ。

みんなの意見はさすがだった。
どの係に入るかばかりにとらわれず、
どのように取り組むかが大切だということを
みんな知っているようだった。

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