2号機、3号機
牛乳パックボートの2号機、3号機が
相次いで建設された。
こうして並べてみると
みんなの協力で山積みに集まった牛乳パックたちも
なんだか誇らしげにしているように見える。
でも、そん中、次のようなことを思ったりして
ふと、不安になったりもする。
というのは、
このボートを作るには、
リサイクルされた牛乳パックはもとより、
大量のガムテープも必要となるということ。
また、おそらくは、
一度、水に浮かべると、
そのあとは、大きな廃棄物となるであろうこと。
そう思うと、
エコって何だろう、となるのである。
しかし、
そんな問いに対する、自分なりの答えは
ちゃんともっているつもり。
だから、この牛乳パックたちは
これまで通り、
誇らしげにしていていいのである。