もうすぐなかよし合宿

みんなが心待ちにしているなかよし合宿。
活動内容も伝えられ、
生活班も決まり、
しおりも配布され、
自分の役割もおおよそ見えてきた。
代表で挨拶をする子は、
自主的にその原稿の下書きをすでに終えているなど、
気持ちのボルテージも上がってきたようだ。

今日は、
班毎に集まって班の約束を決めたり、
係毎に集まって係のめあてを話し合ったりした。

だが、数人が集まるということは、
なかなか意見がまとまらないということがあったり、
2つから1つを選ぶという難しさを感じることがあったりするもの。

こういうことの一つ一つが、
学校や学級という集団で学ぶ
社会性のひとつである。

互いにいろんな考えがある中でも、
わがままを通さず、
他者のよさを素直に認め、
みんなで練り上げていくことができたということに
喜びを感じられる子どもになってほしいと願っている。

もうすぐ、なかよし合宿が始まる。
しかし、実は、
もうすでに、なかよし合宿は始まっている。