脱線

授業は、時折、脱線することがある。
こんなことが頻繁に起きないように自省していきたい。

この前の、おそらく最初となった「脱線」はこうだった。
子供たちに、筆箱に入れておくための赤ボールペンを配ったときのこと。
T「先生が黒板で色チョークを使ったところは
  みなさんがノートに書くときは、
  この赤ボールペンで書きましょう」
子「は〜い」
と、そこまではよかった。
しばらくすると、
子「先生、ボールペンがこわれました」
子「赤色がかすんで出なくなりました」の声。
T「今日、配ったばかりなのに、こわれるとは考えにくいし、
  ましてや、インクがなくなることなどありえませんね」
子「ぐるぐる書いていたら出てくるよ」
子「やわらかいところに書くといいよ」
子「あ、出てきた、出てきた」

一件落着である。
「いらない紙にぐるぐる書いてみる」とか
「下敷きを取ってやらわかい紙の上で書いてみる」ことなどは
子供たちの小さな問題解決の場面ではある。
しかし、本質的な追究は、
「なぜ、ぐるぐるすると色が出てくるようになったのか」
「どうして、やわらかい紙だと色がでやすいのか」
ということに触れることであろう。

ここから、授業が脱線しはじめた。
T「ボールペンのしくみって知ってる?」
子「。。。。。。。」
T「(黒板に図を書きながら)ボールペンのペン先には、小さなボールがあって、
  これがかなり小さいけれど、(ミクロン単位で)かなり精密に作られていて、
  インクは、このボールが回転すると同時に小さなすきまから出てくるようになっているよ」
子「へえ。だからボールペンなんだ」
T「おっと、話がそれてしまったね。さあ、授業、授業」
子「はい。豆知識の時間でした〜。」

豆知識と言われるほどの話ではなかったので恐縮したが、
そんな話の中で、
ペン先で物を突いたり、穴を開けたり、不注意に落としたりするような乱暴な使い方が
少しでも減ることにつながればと思う。

今後、授業中に、こんな脱線が頻繁に起きないようにするために
自分で脱線回数をカウントでもしていこうか、と思う。
今のところ、
「ボールペンの仕組み」(算数の時間)
「ブナの原生林」(国語の時間)
「なめくじ」(理科の時間)
の3回か。

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