雪活動

久しぶりにたっぷりの積雪。
教室の窓の外に
しんしんと降り続く雪景色を見るのは、
なんとも贅沢。

いつもより15分だけ早く授業(テスト)を終え、
昨日からみんなと約束していた雪活動へ。

雪の上に寝ころびたい、という衝動のまま行動したときのあの感触、
長靴に入り込んだ雪の居心地の悪さと、けんけんをしながら取り除いた後のすっきり感、
雪玉を作りすぎてかじかんだ手が、はあはあと吐く息で温まっていくまでの時間感覚、

どれも、一応文字では表してみたものの、
とても、文字では表しきれない。
こんなふうに脳に記憶されたことがらは、
同様の体感でしか再生できだろうし、
そうした者同士だけにしか分かり合えない。

ほかのどんなにリアルな映像でも、
ほかのどんな立派な書物でも、
ほかのどんな巧みな語りでも、
この15分の感覚を私たちに記憶させることは
不可能なのである。
なんとも贅沢な気分。

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宿題  :パワーアップ(国語)
     国語ドリル
持ち物 :月曜セット
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