縄手通り アウトキャンパス

生活科概論で
アウトキャンパススタディーに出かけました。

いきさきは、松本市内でも
素敵な雰囲気をもつことで有名な商店街、
縄手通りです。

それぞれ気になったお店を尋ねて
お店の方に直接インタビューをさせていただきました。

インタビューで大切なことの一つは、
お店がもつよさや、店主さんの持ち味を
いかに引き出すことができるか、
だと思います。

また、inputからoutputまでの一連の過程には
以下の4段階があると考えています。

1)予定調和的な前提や予測をもって臨む
2)その前提を超えるものに出合う
3)自分なりの切り口から工夫してまとめる
4)対象や方途を絞り込んで発信する

本日のアウトキャンパスでは、
1)から2)までを体験できることを願っています。

とりわけ山場は、
2)「前提を超えるものとの出合い」
でしょう。

例えば、私が出合った光景からは、
以下のようなものがありました。

外国のお客さんとの交流があった!しかも、常連さんみたい?
パン屋さんの人柄に惹かれた!逆におみやげまでいただいた!!
神社の境内の紅葉に見とれてしまった!もちろん、タダ(無料)!

短時間の訪問でしたが、
おなかも、心もいっぱいになりました。

このような人や物や自然という環境そのものが全部、
「縄手通り」の魅力なのだということなのでしょうか。
多くの人に愛されている理由がわかるような気がします。

 

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