ぴっかぴかのサツマイモ

前期の生活科指導法の授業で
小学校で栽培されることの多い
花や野菜の苗の観察を行いました。

その中にサツマイモの苗もありました。

観察が終わってから、その苗にさらに加えて
畑に植えて育ててきました。

中からできてきたサツマイモは土を洗い取ると
かなりきれいなむらさきをしていて
本当に自ら光を放っているかのよう。

新美南吉の「ごんぎつね」には、
おっかあを亡くした兵十のようすについて
「いつもは赤いさつまいもみたいな元気のいい顔が、
 今日はなんだかしおれていました。」
と表現する叙述があります。

いもほりを経験していないと
そのことの理解にも限界があるのではないかなあ。

前の記事

看板を設置

次の記事

見取り 生活科概論