ハカランダの微笑み

第55次隊の南極観測活動に合わせた
バーチャル同行シリーズの9回目。
(写真は54次隊のときのもの)

冬の気配が感じられる成田を
元気に飛び立った55次隊。
彼らがまず向かうのは、
しらせの待つオーストラリアフリーマントル。
そこは、今まさに初夏を迎えているころ。
空港から港に向かうバスの車窓からは、
咲き誇るハカランダの花が見えていることだろう。


このハカランダ、
日本でいうところのサクラのような存在で、
この時期になると、
示し合わせたように一気に咲きはじめ、
満開を迎える。

今年も、きっと、ちょうど見頃になっているのではないだろうか。

これから南極で活動するみなさんにとっては、
美しい草花や風に揺れる緑を見るのは、
しばらくお預けとなるのだが、
街中のハカランダたちは、
まるで、そのことを知っているかのように、
隊員一人一人に明るく揺れて
エールを送ってくれるのである。”