南極授業が授業であるために3
前回に付け加えるならば、
エンディングにも、同様の意味がある。
エンディングというのは、
本当にジ•エンドになってしまってはもともこもない。
次への活動の見通しや希望をもつことができてはじめて
授業は終末を迎えることができるのである。
つまりよい授業というのはいつもオープンエンドなのだ。
子供の側から言うならば
問題が解決してそれで終わりではなく、
そこからさらに新たな問題が生まれて連続していくということ。
学ぶことの楽しさはそこにある。
このエンディングはそんな役割を果たせていただろうか。
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