タイムマシーン(vol.148)

1ヶ月以上のわたる復路の航海で
しらせはついに、ここに停泊。

しらせの手前には、緑がまぶしい街路樹が並び、
その背景には、高層ビルの夜景がまばたいている。

数億年の記憶を閉じ込めた氷の世界から、
いっきに現代にとびこんできたしらせ。
しらせは、やっぱり、ぼくらのタイムマシーンだった。

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