あれは夢ではなかったのか(16)(vol.142)

 もしかすると、
あれは夢だったのか。。。
つい、そう思ってしまいそうな光景がいくつかある。
それらを書き留めていくシリーズの16回目。
(16)砂

岩を踏みしめながら登り詰めた頂の上からは、
透き通った池と、大量の砂が見えた。

付近一帯の露岩が少しずつ少しずつ浸食されてできた砂が
ある条件が整って偶然ここにたまってしまったあの光景。

もしかすると、
あれは夢ではなかったのか。。。”