スーパーは地球の未来を考える

3年 社会 お店ではたらく人

今日は、この単元の学習の
まとめのような1時間。

これまで、
スーパーを見学したり、
インタビューをしたり、
そこで撮った写真や動画をもとにしたりして、
様々な疑問を解決してきた。

その最後の時間は、
「なぜスーパーにリサイクルボックスがあるのか、
 商品とは関係ないのに。。。」
ということについて考える1時間となった。

まず、お客さんの観点から意見が出てきた。
「捨てるのに便利だから。」
「買い物ついでに捨てることができるから。」

次に、お店の観点からの意見が続いた。
「売ったのはお店だから、回収するのもお店の役割だから。」
「人に喜んでもらえるのはお店としてもうれしいから。」

そして、ここから様相が一変していく。

「町内の人はきっと喜んでいるはずだよ。」
「リサイクルを考えているスーパーのことを、みんなはきっとすごいと思うよ。」
「そうだよ、環境に優しいスーパーってすごいよ。」
「うん、地球の環境を考えているからね。」

最初は、便利なスーパー。。。。だったのが、
最後には、地球の環境を守るスーパー。。。。になっていた。
子どもたちが自らの「スーパーマーケット」の概念を塗り替え
思考を深めていった1時間だった。

授業の終わりに、
文字でいっぱいになった板書を見たときの
子どもたちの会話。

「あ〜あ、先生、今日も最後まで終わらなかったね」
「先生のせいじゃないよ、みんなの意見がいっぱい出たからだよ」
「だって、そう思ったんだもん」

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