再テスト

漢字大会、計算大会が終わった。
テストを配った教室では、
笑顔と歓声と悔し涙が交錯した。

点数だけを見ると、
どの子もかなり高得点だった。
合格賞状も全員の手に行き渡った。

にもかかわらず、
悔し涙があちこちにあった。
涙を流さないまでも
残念だという声はさらに多かった。

みんなの目指すところは、
かなり高いところにあったということだろう。
少なくとも、
他者と比較してどちらが何点よかった、
などという低質なものではなかったことは確かだ。

大会の本質は、
単に一枚のプリントを行うことではない。
そのしめくくりになるかどうかはわからないが、
一人一人が100点になるまで
再テストを繰り返し
一応の一区切りとできたことを
みんなとともに喜び合いたい。