感謝と感服

おにごっこ中にけんかが起きたらしい。
聞くと、
タッチされたのに捕まるのを拒む。
タッチされるとやあめたと言う。
などなど。

この目で見ていないので真偽のほどは定かではないが、
子どもの一つの言い分としてはこうだった。
相手の側も、
大筋ではそれで納得しているので、
大方そういう場面があったのだろうと想像される。

大事なのは、
そんな「悪者」を割り出すことではない。
いろんなことが巻き起こる学級の出来事から、
「価値あるもの」を一つでも導き出すことの方が大事だろう。

まずは、みんなの言い分を十分に引き出すことが鉄則。
すると、ヒートアップしていた気持ちも、
少しずつ、クールダウンしてくるのだ。

そのうち、
「やあめた、って言いたくなる気持ちはわかるんだけどね。。。」と、
相手の立場に理解を示す発言が出てきた。

すると、そのすてきな言葉に触発されるように、
「うん、ぼくも本当はみんなと遊びたいのね。だから。。。」と、
共によりよい関係を築いていこうとする発言が出てきた。

そして、極めつけに、
「ルールを守れる人になりたい」と、
相手への願いとも、自己決意ともとれる意味深長な発言が飛び出した。

「ルールを守れる人になりたい」
こんな価値を導き出すきっかけとなったおにごっこでのトラブルに感謝。
「ルールを守れる人になりたい」
こんな価値を導き出した2の1の仲間たちに感服。