社会科特別授業
今、社会科では
「富山市と神通川」との歴史的なつながりを学習している。
先日、
課題となっていた「新聞」が集まってきたが、
その内容の充実ぶりには驚いた。
一人一人の取り組みの濃さがすぐにわかる力作だった。
とても数十分では仕上がりそうにないことくらい
誰が見てもわかるような情報量と構造的なまとめ方が光っていた。
実際に富山城を見学したり、
郷土博物館の展示から学んできたり、
常夜灯を訪ねて歩いたり、
多くの情報を集めてまとめたりしていたのである。
しかし、それが学習の終わりではなかった。
それが、今日の学習のプロローグでもあったのだ。
今日の学習は、
郷土博物館の館長先生をお招きして行われた
いわば、特別授業だった。
社会科担当の先生が、
みんなの学習のためにと
最高の場と機会をセッティングしてくれていたのだ。
富山城と神通川との関係については
おそらく最も詳しい方のお一人であろう。
直接お話を聞くことができる貴重な機会である。
貴重な資料もいくつも見せていただいた。
あっという間に過ぎた1時間だった。
子どもたちの興味の芽は、
さらに今日、ぐん、と伸びた。
しかし、それが学習の終わりではない。
それが、明日からの学習のプロローグでもある。