トイレの

「トイレの〜」で一躍有名になった曲を
みんなで聞く。
子どもたちは、自然に
いつのまにかぐっと興味を惹かれていった。

子供たちは、
メロディーに親しみやすさを覚えやすいものだと思っていたが、
意外にも、
歌詞の内容をよくきいているものだと、
感心した。

その歌詞の内容。
何か、アラフォー世代の自分たちが失いかけてきているものを
改めて思い起こさせてくれるような気がする。

不思議なことに、
その感じ方は、
子供たちにとっても同じようなのである。
アラフォー世代にとっては
無言のうちに共有できることが、
それが、
10歳の子供たちにとっても同じだとは。。。。

この原理・原則は、
私たちの授業作りにも言えそうな気がするのである。
どんなに時代がかわろうとも、
どんなに学習指導要領がかわろうとも、
どんなに「新たな学力観」などという言葉が踊ろうとも、
子どもたちと教師がつくりあげる空間というのは、
そんなにかわったのだろうか、と。
新しい○○論とか○○法とか言う前に、
ずっとかわらないものを見極めていくことの方が
実は大切だったりする。