生まれて初めてできた

今日は、チャレンジ3015を配布する。

手にした冊子を見ただけで、
「はやくやりたい」
「ぼく、これならできるよ」
「わたし、ブリッジできるよ」
「今年もバッチをもらうよ」
と俄然はりきるのが、
この年代にだけ現れる純粋な持ち味。

大した動機付けや目標設定の場も準備せず、
だた冊子を「配布」するだけのことで、
その代わりにしようとしていた担任の姿勢は
大いに反省しなければならないが、
それでも、
冊子が「配布」されたというたったそれだけのことを
これからの運動に対する絶好の「契機」としていく
ことができるみんなだった。

さっそく、外に出てポイントを集めた。
ジャングルジム○点、
登り棒○点、
おにごっこ○点。。。。

そんなみんなと言葉を交わしつつ、
ふと、鉄棒に取り組む数名の子たちの場所に立ち寄った。
さかあがりに挑戦中だった。
あともう少しでできそうなところまできていた。
見ると、自分のハチマキをはずして背中にまわし、
その両端を両手でもって、そのまま鉄棒を握っていた。
(おもしろい工夫をしているなあ)
と思って見ていると、突然、目の前で、
(えいっ)(ぐるん)
「あ、できた!生まれて初めてできた!」
その場にいた仲間みんなで祝福した。

今日のチャレンジ3015の配布によって、
みんなは3015点を目標にして歩み出した。
子供たちは、日々、得点を重ねていくだろうが、
その得点の中の何点かには、
点数に換えがたい得点もあるのだということにも
思いを馳せられるようでありたいと思った。

連絡
宿題  :日記(21〜30)
     漢字の学習
持ち物 :習字道具(必ず)
お知らせ:チャレンジ3015を配布しました。
     2年間使用しますので、保管してください。

追記
ただ「配布」するだけで子供の追究動機を生むだけの魅力が
チャレンジ3015にはあるということでもある。
この編集に携わった方々の熱意にただただ感服するものである。