スーパー袋

これまでは、
当たり前のように
学級で集めていたスーパー袋だった。
ところが。。。

現在、
地球の環境の保全、
地球の資源の確保、
などという視点から、
私たち人間の営みのあらゆるところに
見直しが迫られている。。。

スーパー袋も、そのひとつ。

以前、クラスでそんな話をしていると、
「うちは、もうマイバックだよ」
「うちも、時々使ってる」
「買い物が多いときは必ずマイバックだよ」
「この前、どんなマイバックがいいか見に行ってきた」
という声が聞こえてきた。

思い返してみると、
前回、
いつものようにスーパー袋を集めとき、
その収集率がいつもよりよくなかった。
実はそれは単なる「忘れ物」だったのではなくて、
もしかしたら、
生活の変化や意識の変化によるものだったのかもしれない、
と思ったりもした。

さらに思い返してみると、
あの時、
クラスに提供してくれた3枚ずつのスーパー袋も、
実は「貴重な」スーパー袋のストックの中から、
なんとか捻出してくれていたものだったのかもしれない、
と思ったりもした。

時代を先取りするかのように?
(いや、ようやくなのか?)
来学期からは、
スーパー袋の持ち寄りをしないことが決まっている。
(学級費で一括準備します)

連絡
宿題  :パワーアップ(ステップ1で残りがある人)
     算数ドリル
持ち物 :写真の注文
     荷物を持ち帰る袋
     内履きを持ち帰る袋
     手提げでもよい(ランドセルでなくてもよい)
     *ただし、ドリル、ファイルなどの持ち帰りができる大きさ。
お知らせ:本日、お道具箱、内履き以外は持ち帰っています。
     明日、お道具箱、内履きを持ち帰ります。
     ドリル、ファイルも持ち帰ります。
     来学期に向けて、整理・整とん、補充をお願いいたします。

そう言えば、
私が保育園に通っていた頃は、
各自、時々(それがどんな日だったかはわからないが)
お米を持ち寄っていたような気がする。
あの頃は、周囲の家庭のほとんどが米を作っていたからか。

私が小学生の頃の宿泊学習では、
やはり泊数分のお米を、
リュックに入れて(こぼれないようにして)出かけたと思う。
衛生面についてそこまで管理を徹底する必要がなかったからか。

私がかつて勤務していた在外教育施設近隣の現地校では、
学期はじめに、持ち寄り品リストなるものが配布され、
各自、テイッシュやのりやマジックなどを持ち寄って
それをクラスのストックとして共同で使っていた。
お金を負担すればよいという富裕層ばかりではなかったからか。