二夏の部屋

第55次隊の南極観測活動に合わせた
バーチャル同行シリーズの75回目。
(写真は54次隊のときのもの)


昭和基地をあとにする直前に、
ずっとお世話になってきた宿、通称「二夏」へ立ち寄る。
先日紹介した「一夏」のベッドに引っ越すまでは、
このパイプの2段ベッドの上段がずっと自分の居室だった。
頭上には単行本が置ける程度の浅い棚に身の回りの物を並べた。


みんなが集まるサロンの中央に、寝台を再利用した長机があり、
角には、水がめがわりの湯沸かし器があり、
壁伝いには、びっしりと缶詰などの非常食が積み上げられていた。
賞味期限の迫ったものからこうして配給されていく。
水はポリタンクに入れて、一日1回湯沸かし器に補給する。