フラッシュバック

昨日の「落雷」による放電を、
やはり「節電」しなくてよかったと、
心から思えた今日。

同時に、
数十年前の自分の
ハイスクールの記憶が
フラッシュバック。

その日、
受験を間近に控えた我ら高3生は、
全校集会で講堂に集められていた。
壇上には、いつもより厳しい表情の校長先生の姿。
そこから聞こえてきた言葉に、
一瞬、誰もが耳を疑った。

「君たちは、本校始まって以来の『不作』。。。
 本校の伝統にふさわしい結果を残せるとは思えない。。。
 もしも、それをこえるようなことがあったとしたら、
 みんなの前で謝罪する。」
(注:正確にはどう表現されたか定かではないが。)

短い集会を終え、
教室に戻って、
みんなと交わしたやりとりには、
動揺とも、
怒りとも、
開き直りともとれる空気が流れていた。

間もなく、
受験シーズンに突入し、
それぞれが自分の進路に向かっていくこととなる。
結果、
母校の伝統に泥をぬるようなことには
なんとかならなかった。
(のではないかと思っている。)

あの日、
あの集会での、
あの言葉のことは、
受験を終えてもなお、
しばらく我らの記憶の片隅に残っていた。

今日、
数十年ぶりに、
その記憶がフラッシュバックした。

そのスイッチとなったのは、
今日の2の1のみんなの
極めて主体的で、
一丸となった姿にほかならない。

昨日の
落雷とともに宣言した言葉を、
今日は、
喜んで撤回させてもらった。