カブトムシマンション

今日はカブトムシの幼虫がたくさん届けられた。
先日、こんなありがたい申し出があった。
「家で育ててきたカブトムシが、
 今年もいっぱい育ったので、
 ほしい人にもらってほしいのですが。。。」
横で聞いていた友達も、
「ぼくにもちょうだい!」と言ったが、
それは、私自身の心の声でもあった。

今日、それはそれは見事なカブトムシマンションが5−1にやってきた。
ペットボトルの上部をカットした筒が約20本、
大きな箱の中に綺麗に並べられ、
そこにやわらかな土を入れ、
幼虫を1匹ずつ住まわせてあるその光景は、
まさに見事なカブトムシマンションのようだった。
そこには、飼育方法がメモされた1枚の手紙も添えられていた。

改めて、彼の言葉を思い出してみる。
「家で育ててきたカブトムシが、
→愛着をもってお世話をしてきたという事実

 今年もいっぱい育ったので、
→数年も継続してきたことの成果

 ほしい人にもらってほしいのですが。。。
→お仕着せでないおもてなし?に通ずる極上のサービス精神

何度もかみしめたい言葉である。