今日は学級PTA活動。
テーマは「日食の観察」。
市の天文台へ出かけて、専門の先生方から
直接に指導を受けるまたとない機会。
朝から、時折激しく降る雨が気になる。
しかし、
所の方々や、お世話をいただいた役員の方々の采配で
特別のご配慮をいただいたお陰で
そんなことは全く気にならないくらいスムーズに
きりもりしていただいた。
本当にありがたい限りである。
天文台の中は、快適そのもの。
それは、雨風をふせげるからでは、もちろんない。
「日食」をテーマにした多くの展示物に囲まれ、
ピンホール作りに没頭できた空間。
日食ができる仕組みを
模型を用いてわかりやすく説明を受けた時間。
夏の夜空をながめながら
星座と神話の世界に浸ったプラネタリウム。
何光年も離れた宇宙をのぞくための
コンピュータで制御された大望遠鏡と巨大な装置。
こんなアカデミックな雰囲気が
きっと私たちに快適さを感じさせてくれたのだろう。
本日、この活動にかかわってくださった全ての皆様に
衷心よりお礼を申し上げる次第である。
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宿題 :日記(全員)「学級PTA活動について」
算数・理科「学期のたしかめ」
持ち物 :プールの用意
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一方で「学校はさっぱり変わってしまった。。。」と言いつつ
一方で「学校はちっとも変わらないではないか。。。」とも言う。
学校現場は、これらに対する自省を
常に持ち続けなければならないと思うが、
この、一見、相矛盾するご批正をどう受け止めるとよいのか。
「学校で習ったことは世の中で役に立たない。。。」とか、
「学校では役に立てない人を世の中に送り出している。。。」とも言う。
世の中を形成している大人の私たちは、これらに対する原因を
常に持ち続けているはずだと思うのだが、
そんな私たちが「今の教育は。。。」「これからの学校は。。。」
などいう教育論を展開しているのは、
お門違いと言うべきか、
自作自演と言うべきか、
そう思うと笑うに笑えない。
便利な世の中になりすぎた。
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宿題 :カラーテスト理科「まとめ」
学習のたしかめ「国語」「社会」
漢字の学習
持ち物 :集金(まだの人)
はさみ、のり(まだの人)
お知らせ:明日は学級P活動
リュックまたはランドセルで登校
(中身は、社会、漢字の学習、連絡帳、筆記用具)
(定期券を忘れない)
(学級Pで必要な物)… 続きを読む...
今日は、漢字大会。
それに向けて、昨日の宿題は、
その練習プリントだった。
同じ問題を、
今朝の朝学習で再度取り組む。
間違えた字をそのまま覚えていてはいけないので
ちょっと時間はかかるが、
みんな一列にならんで採点をする。
さすが、3の1のみんなである。
昨日の家庭学習の成果がひしひしと感じられる。
もちろん、1つ2つの間違えはある。
それでも、笑顔で直しの練習に取り組む姿が多いのには
まったく感心させられる。
間違えがあるからこそ、
今度は間違えなくなる、ということを知っているのだ。
間違えがあるからこそ、
次には、大きな前進が待っている、ということを期待しているのだ。
長い列の採点中に、ある間違えが見つかった子が
「あ、そっか。。。だが、間違えた甲斐があったぞ」
とつぶやきながら席に戻っていった。
テスト直前練習での、採点中の、
ある子のこの一言が、
そのことを物語っている。
まったく、
子供は偉大な哲学者であり、詩人でもある。
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宿題 :算数カラーテストの勉強
理科カラーテストの勉強
算数プリント
持ち物 :プールの用意
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本日、計算大会。
みんな、結果が気になる様子。
「いつ、返される?」と何度も聞いて待っていた。
気になるというのは、
それだけ、その「こと」とかかわってきたからだろう。
かかわりが繰り返されるほど、
気になる度合いは大きくなるというもの。
今朝、例のアゲハがさなぎになっていたが、
それが気になる(気が付く)のも
それだけ、幼虫とのかかわりが深かったからだろう。。
さなぎが、ケースの底に落ちていたのを何とかして直そうとしたのも
それだけ、これまでのかかわりが厚かったからだろう。
おっと、話がそれた。
では、この計算大会に向けて、
これまでどんなかかわりが繰り返されたか。
とにかく、ただ計算練習を繰り返す。
筆算のとき、位をそろえて書くことを繰り返す。
計算の前に、大体の答えの見当をつけることを繰り返す。
なぜ、間違いをしたのか、その理由を考えることを繰り返す。
繰り上がり(繰り下がり)の意味を考えることを繰り返す。
よりよい方法を見つけたり、説明したりすることを繰り返す。
それが問題。
次は漢字大会が待っている。
きっと、結果も気になるところだろう。
それだけ、その「こと」とのかかわりが繰り返されてきただろうから。
では、この漢字大会に向けて、
どんなかかわりを繰り返してきたか。
とにかく、ただ漢字練習を繰り返す。
とめ、はね、字形を整えて書くことを繰り返す。
書き順に気を付けて書くことを繰り返す。
漢字のもつ意味も考えて書くことを繰り返す。
他の読み方はないかも調べながら書くことを繰り返す。
日頃のノートや文の中で用いて使うことを繰り返す。
それが問題。
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宿題 :漢字大会練習プリント(2枚)
解答付きなので、繰り返し練習してください。
持ち物 :社会があります
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みんなが楽しみにしている水泳学習。
今日は、朝からあやしい天気。
天気は?気温は?水温は?警報注意報は?
とクリヤーすべきことが気になる。
結果、
雨は降っていないが、中止。
みんな残念そうに体操服へと着替える。
そういう時には得てしてよくあることだが、
中止決定の直後から、
青空が見え始め、気温も高くなってきた。
そのせいもあってか、
「いつもは聞き分けのよい子たち」だが、
次の授業の時間になっても、
「プール入れないの?」
「午後からできないの?」
「なぜこのクラスだけなの?」
「となりのクラスはどうなの?」
とうらめしそうに空を見上げていた。
しかたなく
「きまり」はなぜあるのか、について
1、2分お説教?となる。
「いつもは聞き分けのよい子たち」が、
また、
いつもの聞き分けのよい子たちになってくれていた。
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宿題 :漢字の学習
計算大会練習用プリントNo.3
持ち物 :社会ワーク
水泳の用意
クリーンアップ大作戦のアンケート
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基本的に、
小動物たちは嫌いじゃない。
むしろ、
そんな小動物たちの生態を眺めているだけで
うっかり、時間を忘れてしまいそうになる。
3の1は、今、いろんな小動物たちに囲まれていて、
どことなく居心地がいい。
しかも、それぞれにいろんな事情があるから、
なおさらである。
ずっと、生き物コーナーの中心に座っているのは、
メダカの水槽である。
前の学級から引き継いできたメダカたちで、
この春には、
その子孫たちがしっかりと世代を受け継いだ。
先週末から、突然、数匹が相次いで死んでしまったが、
環境を一新して、
今は気持ちよく泳いでいるように見える。
一時期ではるが、
過酷な状況を乗り越えた。
その隣には、先日やってきたアゲハの幼虫たちがいる。
毎朝、きりふきをかけるのが日課になってきた。
幼虫の成長ぶりには驚かされるのは子供たちも同じようで、
どんどん、頭の部分が大きくなり、
みるみる、全長が長くなっていく様子に
「わあ、でっかい!」
と素直に子供たちがつぶやく。
教室という違う環境の中にやってきたが、
子供たちの注目を集めながら、
著しく成長し続けている。
そのまた隣には、のこぎりクワガタがいる。
自宅の近くで捕獲されたものらしい。
ゼリーをなめはじめると、
ずっとそこを動かない。
実は、その近くで捕獲されたカブトムシもいて、
一足早く、すでに3の1の仲間入りをしている。
同じ森の中でおそくらく一緒に育ったこの2匹が、
何十キロも離れた附属小で、
再び一緒に暮らすことになるとは。。。
そのまた隣には、別のカブトムシが2匹いる。
自宅で越冬し、
最近、成虫になったのだという。
上手に育ててきたことに感心するとともに、
そんな大事なカブトムシを持ってきてくれた思いが伝わる。
聞くと、
「持ってきたのはね、成虫になってみたら小さかったんだよ。
他にも大きなのがいて、
そのままだと、大きいのにいじめられてしまうんだよ。」
ちょっぴり小振りのカブトムシたちは、
これで、ホッと一安心しているかも知れない。
そのまた隣には、2匹のザリガニたちがいる。
いつもは、観察池(3の1自然研究所)にいるザリガニたちだが、
それが、なぜ急に、ここ3の1に来たのか。
実は、この2匹、ちょうど脱皮を終えたばかりで
まだ、体が柔らかかったのだ。
それを心配した子が、
体が硬くなるまでは。。。。と池から小さな水槽に移し替えてきた。
「それじゃ、明日までここにおいてあげよう」とうっかり応対した担任だったが、
何を思ったか、その子は、
図鑑を手に再びやってきてこう言った。
「先生、明日まで、ではだめです。
ここにこう書いてあります。
『体が戻るまで2〜3日かかり、
この間は敵に襲われるなど危険がまします』。
だから、金曜日まで置いておいていい?」
基本的に、
小動物たちは嫌いじゃない。
むしろ、
そんな小動物たちの生態を眺めているだけで
うっかり、時間を忘れてしまいそうになる。
しかも、それぞれにいろんな事情があるから、
なおさらである。
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宿題 :日記(21~30)
算数ドリル
算数問題
国語カラーテスト「まとめ」
持ち物 :
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先週末、3の1の新たな仲間として、
カラスアゲハの幼虫とたまごたちがやってきた。
庭のハーブにそれを見つけたという。
虫かごの中には、
庭のたたずまいをそのまま切り取って
再現しようと試みた優しさの跡があった。
さっそく、3の1の自然大好きっ子たちが
虫かごの中を覗き込んだ。
「あった、あった!」
「ここにもあった!」
小さいけれども、しっかりとした輝きをもった
黄金色の卵たちを、葉の間に次々と見つけていった。
虫かごを見つめたみんなの願いは一つ。
「アゲハさんたちが、
3の1を気に入ってくれて、
大きく育って、
元気に飛び立っていってほしい」
連休が明けた今日、
教室に入るやいなや、まずは虫かごを確かめる。
卵があったところに、
ちっちゃくて、黒くて、もこもこ動く
生まれたての幼虫がいた。
「いた、いた!」
「ここにもいた!」
ほぼすべての卵たちが、
幼虫への変身に成功していることを
集まった子供たちの目と目で確かめ合った。
すると、
すぐとなりに置いてある子メダカ用の水槽の方から
こんな声も聞こえてきた。
「もう、この子メダカたちね、
このえさを食べることに成功したんだよ」
親メダカたち用の粒状のえさを食べることに成功するほど
子メダカたちも、知らないうちに大きく育っていたことに、
子供たちに気づかせてもらった。
もうすぐ、7月。
3年生になって、はや3ヶ月。
時は、着実に動いている。
隣に飾られたラベンダーの束がほのかに香っていた。
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宿題 :日記(1〜10)
算数ドリル
国語カラーテスト「読む・聞く」
持ち物 :図工・社会
お知らせ:7/2 社会カラーテスト予告あり
7/3 漢字大会・計算大会あり(各50問)
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今日は、午後から会合のはしご。
どちらにも共通するのは、
やっぱり、いわゆる「活用」。
まったく、この「習得・活用・探究」と言うキーワードは
やっかいだ。
ものごと、キーワード!と謳うことで
わかりやすく、明快になることが多いが、
ものによっては、
キーワードを用いると逆に
やっかいなことになってしまうことがあるという典型。
こと教育観にかかわる壮大なことを
キーワードなんかでくくろう
ということ自体に無理がある。
そもそも、
「習得・活用。。。。」なんて新しい言葉を用いて言わなくても、
そんなことは、すでに、
数十年前の先輩教員たちが指摘していたこと。
しかも、優れた教育実践の中で、
それを具現化してきていたと思う。
新しいものは何もない、とまでは言わないが、
少なくとも、
過去に指摘されている「活用」の具体や考え方以上の内容に
残念ながら出会ったことはない。
今日はしごした会合の中でも然り。
ただ、収穫は、
2つめの会合に参加された方々の多くが
同様の考えだったように思えたこと。
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宿題 :社会ワーク
算数問題
理科カラーテスト「ぐんぐんのびろ」
持ち物 :水泳の用意
リコーダー(まだの人)
懇談会のアンケート
お知らせ:本の注文(あれば)… 続きを読む...