中庭の学級花壇も
冬支度を始める頃となった。
今年は、春から
ジャガイモを植え、
3種類の遮光ネットで
遮光率を変えて実験をしてみた。
その結果、
子イモのつき方には、
大変興味深い違いがあらわれた。
頭ではわかっていても、
炭酸同化の働きを
改めて実感させられたものだった。
その後、
クラスの友達が持ってきてくれた
「藍」の種を植えた。
放っておいても(?)
たくましく大きくなった。
雑草でよく見かけるイヌタデとよく似ているな、
と思っていたら、
どうやらその仲間のようだった。
先日、その葉を摘み取り、
藍染めに挑戦した。
やり方をネットで簡単に調べて試してみたが、
思うように染まらない。
もちろん、
ネットで調べたくらいで
簡単にできるとは思ってはいなかったが、
釈然としないものがあった。
先日、とある方にそれとなく尋ねてみる機会を得た。
やはり、その道の人に聞くとよいものである。
原因がわかりかけてきて
釈然としなかったものが何だかすっきりとした。
現在、
学級花壇には
パンジーが植わっている。
「雪の下でもがんばってね」
とコメントがかかれた札とともに。
連絡
宿題 :パワーアップ(国語)(算数)
算数プリント
持ち物 :書写の用意
お知らせ:写真の注文(あれば)
調理員さんとの会食… 続きを読む...
以前から
ある「遊び」だけは
厳禁であると言い続けてきた。
その遊びの質がどうのこうのという以前に、
ただ単純に
それが「危険」だからである。
子供たちに何と言われようと
それだけは黙認できなかった。
何度もしつこく、
来る日も来る日も注意した。
最近、それがほぼ見られなくなり、
ほっとした。
が、子供は遊びの天才。
またそれに似た遊びを作り出した。
ただ、今回は、
「安全に」という教師の指導を理解してか、
それなりのルールでしているようだ。
それでもやっぱり
つい夢中になってしまうのが子供。
「禁止」の二文字が頭をよぎる。
そこに同僚の先生が
「土俵でも書きますか」と私に言った。
その声を傍らで聞いていた当事者たちは、
「やったあ」
「先生、ありがとうございます」
と大喜び。
私たちが土俵を書いている間中、
その作業をずっとのぞいて見ていた。
「禁止」「禁止」というだけでは、
その抜け道を壊滅させることは無理。
だからこそ、
「禁止」の代わりに「一つの土俵を書く」。
一見矛盾したようなことだけれど、
ただそれだけで、
子供たち自身が
自ら安全に遊ぼうと
意識して過ごした一日だった。
連絡
宿題 :パワーアップ(算数)
漢字の学習
持ち物 :習字道具(必ず)
お知らせ:… 続きを読む...
みんなが待ちに待っていた修学旅行。
私が尋ねた子の100%が、
それを「楽しかった」
とは、答えなかった。
1日目、広島平和記念公園。
頭上には、
きっと「あの日」もそうだったろうと思わせるような
青空が広がっていた。
みんなの視線は、同じ原爆ドームを見つめていた。
2日目、人と防災未来センター。
暮らしの中に、
何の予告もなく突然やってくる災害の怖さを感じ、
それにも負けず復興していく人々の協力のすごさを知った。
3日目、奈良法隆寺、東大寺。
現存する1000年以上も前の遺産を前に、
実際にここに手をかけた人々の営みや、
確かな技術やこだわりを感じたような気がした。
修学旅行は、
「おもしろい」
「楽しい」
ではない別の言葉で語られるべきものなのだろう。
もしかしたら、言葉にする必要はないのかもしれない。
あの時、あの場所で感じたこと。
その「感じ」こそが
一人一人の財産になったんだと思う。
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今日の朝、
数人の女子がワークスペースに集まっていた。
針と糸を持って、
自主的に千羽鶴をつなぎ始めていたのである。
昨日までには、
すでに1000羽を越える折り鶴が
糸につなげられて完成していたのだが、
それ以上折り集められて残っていた鶴たちを
一つ一つ集めては
糸につないでいてくれたのだった。
一羽一羽には、
みんなの気持ちが入っている。
たとえ、目標の千羽に達していたとしても、
彼女たちにとっては、
作業は完成したわけではなかったのである。
どの一羽も無駄にしたくはない、
そんな気持ちが伝わってきてうれしくなった。
明日の今頃は、
みんなの平和を願う気持ちを
しっかりとヒロシマの地に届けていることだろう。
ー広島平和記念公園でー
バス下車
原爆ドーム見学
原爆ドームを背景に記念撮影
平和の塔にてセレモニー
・あいさつ
・黙祷
・千羽鶴の献納
・歌「ビリーブ」
・あいさつ
平和記念公園見学
(4人の語り部さんと4グループに分かれて)
平和記念資料館見学
(グループ毎に)
平和記念公園にて記念撮影
バス乗車
連絡
宿題 :パワーアップ(国語、算数)
文集の下書き(1日目、2日目、3日目から2日分)
*以上、来週の火曜日に提出
持ち物 :月曜セット
お知らせ:冬服に更衣完了(名札や帽子に注意)… 続きを読む...
修学旅行目前。
いろいろと伝えたり、確認したり、心配したりすることが
大小、様々、次から次へと出てくる。
伝達をしたり、質問を受けたりしているうちに、
妙な心境になっている自分に気づくことがある。
C:先生、お土産を買う時間がなくなったらどうしますか?
T:お土産の場所はあらかじめ2カ所と決めているけど
C:え〜、それでも急な何かで、何も買えなかったら?
T:。。。。。
C:先生、隣の部屋に行っては行けないのですか?
T:原則、部屋の中で過ごすことになっています。
C:え〜、ず〜っとですか?
T:ず〜っと、という程、おそらく時間はないと思います。
食後は、入浴もするし、葉書も書くし、トランプだってできる。
C:もしも1時間くらい時間があったら、それでも同じ部屋の中で?
T:。。。。。
C:先生、お茶は1日1本ですか?
T:そうです。その予定です。
C:え〜、どんなにのどが渇いてでも、ですか?
T:食事毎に、水やお茶も出るし、お弁当には別にパックのお茶も付くよ。
C:でも、ものすごく暑くて暑くてたまらない日だったら、足りないよ〜。
T:。。。。。。
もしも、お土産をどこでも買えなかったら?(まあ、そんなことはないと思うが)
それでも、先生は計画を変更することなく、
お土産を買わせようとしない、
とでも思っているのだろうか?
もしも、1時間の余裕ができた時、隣の部屋にも行けなかったら?(まあ、そんなことはないと思うが)
それでも、先生は時間をもてあます状況を無視してまで、
みんなを部屋に閉じ込めようとする、
とでも思っているのだろうか?
もしも、気温30度を超えるような日でわずか1本のお茶だったら?(まあ、そんなことはないと思うが)
それでも、先生はのどの渇きの訴えを考慮もせず、
なんとか予定通り1本でしのごうとする、
とでも思っているのだろうか?
妙な心境とは、このようなことである。
先生方はみんなの敵ではないよお。
万が一、そんなことになったら、
ハートで考えて判断するくらいのことはできるよお。
ただし、それが必要か、単なるわがままか、
簡単に迎合はしないだけだよお。
連絡
宿題 :パワーアップ(なし)
修学旅行の行き先で興味のある所について調べる。
*調べたことは、しおりp22に書き込む(または貼る)
漢字テスト直し(5個ずつ)
*月曜日に再テストあり
持ち物 :ちょっといっぱいありますが。。。。。
マナー講話のアンケート(〆切10/7)
ファミリンピック(交流祭り)のアンケート(〆切10/7)
*お弁当を注文される場合は、代金を添えて。
*代金と申込用紙が離れないように留めてください。
視力カード(まだの人)
げんきっず(まだの人)
ゼッケン (まだの人)
お知らせ:体調をくずしている人が増えています。体調を整えましょう。
修学旅行の持ち物など、準備を整えましょう。… 続きを読む...
先日、修学旅行のしおりを配布した。
週末に、家族で目を通していただけただろうか。
「どんなめあて」を立てるか、
「どんな体験」がこの3日間にあるのか、
「どんなことに注意」しなければならないか、
「どんな持ち物」を用意するとよいか、
などなどについて、
家族で一緒に考えていただけることを願っている。
「めあて」というのは、一人では立てにくいものである。
たとえ、一人でめあてを立てることができたとしても、
それを家族と一緒に相談しながら決めることで、
そのめあてにより具体性が出てきたり、
そのめあてのもつ「意味」に気づいたりするものである。
「体験」についてあらかじめ目を通しておくのは、
予備知識があった方がより充実するから、ではない。
修学旅行は、この事前学習も、事後学習も、
その全てを含むものだからである。
家族でこの3日間をどのような日としたらよいのか、
そのためにはどこに着目しておくとよいのかなどについて、
家族で一緒に考えていただけることを願っている。
「注意」することに「〜し過ぎ」はない。
しおりに記載されている文面だけを注意してさえいればよいかというと
そういうわけではない。
ケースに応じて、
その場を思い浮かべて、
具体的にどう注意すればよいのか、
もしも注意しなかったらどうなるのかということについて、
様々な角度から考えていきたい。
「持ち物」はどれも必要なものであって、
「持っていきたい物」とは、ちょっと違う。
「持っていきたい物」はいろいろあるだろうが、
それが「本当に必要かどうか」は一度立ち止まって考えたい。
一人だけで考えていると、
つい、自分に都合のよい理由をつけてしまいそうになるから、
こういう時こそ、家族のアドバイスに耳を傾けよう。
いつのまにか、
なんだかそれが必要なもののように思えてくるその前に。
連絡
宿題 :確認テスト(社会、*理科はなし)
修学旅行体験コース別事前学習ワークシート
持ち物 :習字道具(必ず)
お知らせ:げんきっず(9/30か10/1に実施→10/2までに提出する)
保護者アンケート
視力測定あり
卒業アルバム(全体写真)*上着あり… 続きを読む...