楽しい遠足

楽しい遠足だった。

楽しいとは、
40人そろって出かけ、共通の場面を共有できること
安全に、事故やけがなく帰宅できること
集団生活の約束を守って、自律して行動できること
ひとりぼっち。。。ということなく、仲良くできること

私の目に映ったどのシーンも、
そんな楽しさに溢れていた。

連絡
宿題  :日記1日分
     算数ドリル
     確認テストの勉強(訂正:パワーアップノート国算社の提出はありません)
     ◎来週〜再来週で、パワーアップ確認テストを行います。
      7日(水)確認テスト国語
      8日(木)確認テスト算数
      9日(金)確認テスト予備日(運動会練習などで計画が変わる可能性があるので)
      12日(月)確認テスト社会 *パワーアップ国語提出日と重なる
      13日(火)確認テスト理科 *パワーアップ算数提出日と重なる
持ち物 :月曜セット
お知らせ:大型連休を有意義に過ごしましょう。
     健康に留意して過ごしましょう。
     水の事故、交通事故などに気を付けましょう。
     睡眠をしっかり8時間はとりましょう。…
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理科室前の
ミニ理科室サテライトに設置してきた大型水槽も
老朽化が進んだせいか、
どこからともなく水漏れがし始めていた。
数日後、
その水漏れはさらにひどくなり、
水浸しになってしまう前に撤去することとした。
メダカ、ドジョウ、シマドジョウ、タモロコ、ヤリタナゴ、ギンブナたちは、
現在は、小さな普通サイズの水槽に緊急避難している状態。

同じく、
ミニ理科室サテライトで飼育してきた仲間に、
カブトムシの幼虫たちがいる。
暖かくなってきて、いよいよ成虫へと向かって加速していくのをみんなも感じたのか、
「あのカブトムシの幼虫、このままでいいですかね」と心配してきてくれた。
しばらく、理科室前でカブトムシ談義をした後、
いつしか、その話の続きは観察池の周りで展開されていた。

カブトムシたちは、きっと飼育ケースを飛び出してくるに違いない。
飛び出してしまう前にふたをしておく必要がある。
でも、ふたをしてしまって狭いところに閉じ込めるよりも、
むしろ、広い場所を確保した方がよいのではないか。
だったら、今はだれも使っていない小鳥小屋がある。
そうだ、そこに土を入れて、木の枝も取り付けよう。
そういうの、いつかどこかの展示で見たことがある。
こんな言葉に、
2年前に断念していたカブトムシ小屋計画が再浮上してきた。

ふと、見ると、
横にはひと冬を越して痛んだ池が目に入った。
その中には、まだメダカたちが泳いでいる。
誰からともなく、池の掃除を始めた。
池の中のゴミを拾い、
石を取り除き、
砂やどろをかき出した。
最後に、ホースで新しい水を付け足した。

「明日には、この池はきれいになってるぞ」
「朝、ここに来て見るのが楽しみだな」
そう言って、互いに別れた。

きっと、彼らには、
春になって新たな引っ越し先を望むカブトムシたちの声も、
緊急避難先で泳ぐのを余儀なくされた淡水魚たちの声も、
はっきりと届いていたのだ。

連絡
宿題  :パワーアップ(社会)
     算数ドリル
持ち物 :集金
     自習の用意(パワーアップ(理科)など)
連絡  :団結式あり(はちまき)…
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体力テスト

普段は、学校の階段や廊下を
数え切れないくらい往復しているのだが、
考えてみたら、
何往復したって、
目に映る景色はおんなじ。
自分がいかに狭いところに閉じこもっているのかがよくわかった。

今日は一日、体力テスト。
いつもとは、なんだか視界が違って見えた。
真っ赤な顔で力をふりしぼっているがんばり。
最後は気力だけで走り続ける粘り強さ。
自分も苦しいのに相手に声援を送る意識の高さ。
どれも、いつもの視界にはないものが見えた気がした。

だが、
視界に映ったそんな確かな姿たち以外にも、
いつもとは違う何かが一瞬、
担任の視界に入ったような気がしてならない。

それは、朝のグラウンドで、
互いにメジャーの端と端を引っ張り合っているときだったか、
あるいは、
ラインカーを構えて、別々の方向に向かってそれを押し始めたときだったか、
あるいは、
地面に1m刻みの目盛りをつけながら並んで歩いているときだったか。

あの時、担任の視界に入ったような気がしたもの。
それが何だったかは、今となっては定かではない。
視界はいつもスッキリとさせておかねば。

連絡
宿題  :パワーアップ(なし)
     漢字の学習P4分
     宿題ノート(算数問題)
持ち物 :お弁当
     なかま活動で使うトランプなど
     国語、算数、理科
お知らせ:なかま活動あり
     児童会任命式あり…
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でんぷん

昨日のうちにじゃがいもから取り出したでんぷん。
今朝は、上澄み液も乾いてきて、くっきりと白い沈殿物が見えていた。
さっそく手でさわってみる。
「先生、これが本当にでんぷんですか?」
とおそるおそる指を伸ばす。
「わあ、これ、ほんとうに片栗粉みたい」
「え?どれどれ。。。あ、本当だ」

片栗粉の原料は(現在は)じゃがいも、だと知ってはいても、
指先の、あの感触で
「やっぱり同じ物だ」と納得することが、
自分の体の中の辞書に蓄積されて力となる。

それにしても、このでんぷん。
あんなに濁った泥水の中にあるもかかわらず
しかも、こした汁が次第に濃い赤色に変色していく中にあるにもかかわらず、
そんな液に、まったく染まることなく
純白なままで姿を現すことには、
いつものことながら、
まるで手品を見ているような気分になる。

どんな汚れにも染まらないでんぷんは、なんとも頼もしい。
(ヨウ素液には簡単に染まってしまうところは、ちと、かわいらしい)

連絡
宿題  :パワーアップ(社会)
     算数教科書の問題(今回は、教科書に書き込む問題)
持ち物 :
お知らせ:体力テストあり
     雨天時は国語、算数、社会…
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