かぐや

今日の朝の会は
心&知識を豊かにするビデオ・デー。

今回は
月を探査している「かぐや」の成果を紹介する番組から。

「かぐや」がとらえた詳細な月面の映像を初めて見たとき、
その美しさに息を飲んだ。
CGが当たり前の時代だからこそ、
これがCGでないという事実が、
余計に心を打つ。

月の地平線から地球がゆっくりと昇ってくる
あの数十秒の映像の中で、
本当にいろんなことが頭に浮かぶ。

真っ暗闇の宇宙の中で、
真っ青に透き通った地球が存在することの奇跡。
もしかしたら、
無数の星の中でそれはどこにでもあるのではないかという希望。
たった一粒の地球の中で、
大きな地震の災害に苦しむ人々がいること。
たった一粒の地球の中で、
富や貧困がうずまいていること。
たった一粒の地球の中で、
かけがえのない存在に出会えたこと。
たった一粒の地球の中で。。。

本当にいろんなことが頭に去来するうちに、
テレビの画面が変わり、ふと、我に返る。

この感動を、
ともに、味わえただろうか。

これがおすすめです、
というビデオ(まだはDVD)があれば
ご紹介いただけますか?

連絡
宿題  :宿題ノート
持ち物 :アンケート3点セット(まだの人)
お知らせ:授業参観、地域別保護者会、清掃奉仕活動など…
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スポーツバイキング

今日は、朝から真っ青な空が広がる。
つい昨日決まったばかりの
6の1スポーツバイキング・デーも
心配なく行えそう。

担任も
みんなの輪に入れてもらうべく
フリスビーとバドミントンセットを車の座席に乗せて行くことに。

みんなは、今日のスポーツバイキングに
何を準備してくるかなあ?と
想像しているうちに学校に到着。

8:20
始業時刻5分前になると
教室にみんなが集まり始める。
「40人そろったら、
 みんなで仲良くグラウンドへ向かう」
というのが掟。

朝休みの延長でそのまま外で遊んでいるのはけじめがない。
それではみんなでスポーツをする意味がない。
という昨日の学級会の意見をみんなよく覚えていた。

さっそく、グラウンドでスポーツをバイキング。
選んだメニューは、
鉄棒、
キャッチボール、
鬼ごっこ、
フリスビー、
サッカー、
バドミントンなどなど。

あっという間に汗が流れた。
急いで教室に戻る。

再び教室で集合したところで、
朝の歌「翼をください」が
しっとりと流れた。

連絡
宿題  :パワーアップ(社会)
     漢字の学習
     漢字ミニテスト①の再テスト
持ち物 :水彩道具(必ず)、鏡(必ず)
     アンケート3点セット
お知らせ:眼科検診
     英語活動…
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朝の会

一日の始まり、朝の会。
すっきり、
きっちり、
気持ちよくと進めたいところ。

朝の会の進め方の約束は、
5年生の時に決めて以来
ずーっと変わらず。

そのせいか、
いつの間にか
知らず知らずのうちに
暗黙の了解になってしまってきたことも
ちらほら。

時間になってもまだランドセルが机の上に。。。
家でしてくるはずの宿題を広げて。。。
読書の本のかわりに自由帳にお絵描き。。。

なんだか、
すっきり、
きっちり、
気持ちよくない。

そこで学級会。
もちろんテーマは「朝の会のもち方」。
みんな、
いろいろ考えた。
朝の会のもち方を考えているうちに、
話題は、
「宿題は家でするものだ」
「自分のしたいことだけするのはいけない」
「みんなでひとつのことをするからこそいい」
などと、
かなり核心をついた発言も続く。

そんな中で決まったことは、以下。
明日の朝の会は、
スポーツバイキング&朝の歌。
新ルールでの朝の会、
その初日が
楽しみである。

連絡
宿題  :パワーアップ(社会)
     算数ドリル
持ち物 :耳鼻科アンケート
     結核問診票
     学級Pのアンケート
お知らせ:毎週水曜日はスポーツデー…
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合同運動会終わる

合同運動会当日の朝、
クラスでみんなに伝える。

小学校最後の運動会です。
心に残る場面は、これからのあなたの宝物になるでしょう。
心に残るのではなく、心に残す のかもしれません。
あなたは、どんなシーンを心に刻みますか。
一人一人にとって、すてきな運動会となりますように。

そのあと、みんなは元気にグラウンドへ飛び出していった。

運動会の閉会式。
そこには
人目をはばからず涙する中学生の姿があった。
あのとき
彼らの心にこみあげてきたものは何だったのか。
目の前の瑞々しい光景と重なる自分は、
もう遠い記憶の中にしかいないが、
6の1のみんなは、
それをしっかりと理解していたに違いない。

この輪の中に、ともにいることができるみんなを
うらやましく思った。

連絡
宿題  :パワーアップ(国語)
     漢字の学習
     確認テストの直し(まだの人)
     運動会の作文(終わらなかった人)
     漢字ミニテストあり(範囲は連絡帳を見てください)
持ち物 :確認テスト一覧表
    (確認印をして→パワーアップファイルの表紙の裏側に貼って→提出)
    (△=平均点以下 ×=平均点ー20点以下)
    (重ねて確認はしましたが、数字が多いもので、もしも間違えがありましたら担任まで)
お知らせ:防犯ブザーを配布しました。
     

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一文の個性

国語の「生きものはつながりの中に」。
今日はその4段落目。
4段落目にはちょうど10の文がある。
その10の文は、どれも個性があって、
それぞれに、
重要な役割を担っていたり、
他の文を際立たせる名脇役を演じていたりしていておもしろい。

今日の授業が終わる数十分後には、
そんなことを一人一人が味わうことができたらいいなと思って授業を始めた。

だから、
いつものはじまりの音読も、
一文ごとの、いわゆる○(丸)読み。
短い一文を、一人が個性たっぷりに読む。
10の文があるから、10人の個性で読む。

音読を終え、
いよいよ10の文の10の個性に迫る。
「読んでくれた10人の友達は、みんな個性たっぷりの友達ですから、
 読んでくれた10の文も、それぞれに違って聞こえたね」
なんていいながら、
最初の発問は
「誰の文が、10の文の中のリーダーだろうか」だった。
(「どの文が」ではこの場の空気に合わないんだなあ)

すると、すぐに
「最後の文!」
「最後の文がなんだか偉そう!」
「〜です、と言い切っている」
「自信たっぷりな感じがします」
「この前の授業で各段落のタイトルを考えたけど、
 その時の4段落のタイトルとも同じだ」
と意見が出る。

そこに、
「でも、副リーダーもいるよ」の声。
その声の意味をもう少し詳しく聞いてみる。
「副リーダーは、7番目の文。」
「『つまり』って書いてあるから、まとめているみたい」
と発言が続く。
さらに
「誰と誰とをまとめているの?」と聞いてみると
「5かな、4かな」
「1から6までかな」
「1は肉のこと。。。」
「2はタンパク質のこと。。。」
「3は〜」
とそれぞれの文の個性を見つけていくみんな。

それなら8と9には個性はないのか?
そんなはずはない!
とばかりに、
今度は、8文と9文の役割を必死に見いだそうとしていった。
「8と9は1〜6と反対の例を出している」
「反対だから、逆に1〜6が大事だってことがわかる気がする」

4段落目の10の文。
それらは、それぞれに、役割をもった文であり、
一文たりとも、無駄なものなどないということを
子供たちは導き出していた。

クラスの40人も、また然り。
生きる、ということもまた然り。

連絡
宿題  :パワーアップ(理科)
     算数教科書の問題
     確認テストの直し(国、算、社、理)金曜日まで
持ち物 :天候にかかわらず木曜日課(ランドセル)
     天候にかかわらず弁当
     運動会の持ち物(体操服、はちまき、プログラム、タオル、水筒 等)
お知らせ:運動会が延期の場合のみ電話連絡あり(6:30頃までに)

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応援

本日、初めての全体応援練習。
いよいよ形になってきた、という感がある。

準備に余念のなかったリーダーたちは、
この日をどれだけイメージをふくらませて
待ち続けたことだろう。

せっせと、ポンポンを作る日々もあれば、
紙面の上や黒板の前であれこれと動きを議論する日々もあれば、
習字やイラスト作成に集中した日々もあれば、
5〜6人で小さな輪を作って互いに動きを合わせた日々もあった。

そんな、これまでの日々が「陰」だとしたら、
今日は、まさしく「陽」の当たる晴れの舞台。
団長、応援団長だけでなく、
先頭に立っていた6年生一人一人が大きく見えた。

ある団では
6年生メンバー全員が前に立ち、
一人一人が、
下級生たちに向けて堂々とスピーチをした。
すごいのは、
自分が気づいたことや
もっとこうしたらよいということなどを、
自分の言葉で、
20通りの視点で、
間髪入れずに、
その場で考えて表現し伝えることができたことだ。
全員がリーダーであることの証である。

連絡
宿題  :パワーアップ(国語)
     確認テスト(社会)
     算数ドリル
     国語の学習(新しいドリルです)
持ち物 :月曜セット
お知らせ:運動会予行(いつも通り、月曜日課も持参する)…
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